会員及び小規模事業場における産業保健活動への従事者の皆様へ
平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、労働者健康安全機構から、令和4年度産業保健助成金について、
令和3年度助成金の応募の増大により、
「厚生労働省において、令和4年度産業保健関係助成金の実施の可否について
検討しております。検討の結果、実施しない場合もあり、
また、実施する場合においても、前年度までと比較し、
受付可能な申請件数の大幅な縮小となる可能性がありますので、
あわせてご承知おきください。」
という通知が出ております。
小規模事業場における、産業保健が推進されてきたところ、
このような通知が出たため小規模事業場における産業保健への影響が
懸念されるところです。
また、今回の通知の背景には、助成金の取得だけを勧めた
産業保健活動といえない活動もあるという話が聞こえてきています。
本会として、小規模事業場の従業員の健康推進のために、
会員の皆様の声をまとめ、
産業保健助成金の継続を国に要望したいと考えております。
皆様の現状や要望などをお聞かせいただきたいと思い、
緊急アンケートを実施しました。
7月10日(日)までにご回答いただき、集計しましたので、
結果を報告いたします。
一般社団法人日本開業保健師協会
会 長 徳 永 京 子
要望書
皆様にご協力いただいた緊急調査を踏まえ、
9月9日に厚生労働省の鈴木英二郎労働基準局長に要望書を提出しました。
こちらからPDFをダウンロードできます。